40代介護職員が派遣で働くメリット
介護業界は他の職種と比べて離職率が高いことが取り上げられています。
高齢者の介護は実際経験すると思っている以上に大変なこともあり、求人内容と実際現場で働くことには違いが生じてきます。
介護職員の中で、パートとして働く方の割合はとても多いです。特に40代になると家庭や子育てなどと両立ができるパートを選ぶ方が増える傾向にあります。
しかし同じ非正規社員として働くなら、派遣の仕事で介護職員として働く方がメリットがたくさんあります。
給与面では、派遣の介護職員の平均時給は1,200円からがスタートで、高齢者施設などは数百円も高くなるケースも少なくありません。パート勤務と比べてかなり高時給になっています。
就業時間も週に3日とか土日は休みたいなど、融通が効くのも大きなメリットになっています。パート勤務では、時間延長を頼まれると断れなかったりしますが、派遣の仕事では時間外勤務の場合は派遣会社に交渉をしなければいけません。もし夜勤をすることがあっても残業代は必ず出ます。
また契約が満了して他の職場に移る時も、同じ派遣会社内での移動になるので、転職扱いにはなりません。人間関係などさまざまな理由で同じ場所で長く働きたくない時なども、違う職場を紹介してもらうことも可能です。
ケアマネージャーや介護福祉士などの資格取得をサポートする派遣会社も増えてきているので、時間を選べる派遣の仕事を選んでキャリアアップを計ることもできます。